税理士顧問契約の落とし穴!チェックすべき4つのポイント④

 

税理士との顧問契約チェックポイントその4です。

Point 4 ITリテラシー

契約書にはうたえないことではありますが、最も重要な要素・・・
それは「ITリテラシー」です。

何年も前から「ITやAIが発達してくると、なくなる仕事」の代表格が会計事務所だと言われていますが、ここに危機感を感じている会計事務所は非常に少ないのです。最近では、経営者の方たちから「レシートを入力しなくても、自動的に取り込む方法があるんでしょ?」といった質問を受けますが、「うちの税理士はそういうのに弱いみたいで、質問してもムダなんですよね・・・」と言われます。

今の時代、レシートを受け取ったらその場でスマホで写真を撮ってアップロード、銀行の入出金はオンラインで自動的にデータ取り込み可能、勤務時間はスマホでワンタッチ登録して残業代は自動計算されそのまま会計データへ!
会計以外のソフトはAPIで自動連係・・・
これからさらに便利になっていくことでしょう。

こういう話ができて、「御社にはこういう組み合わせがいいと思いますよ」とアドバイスしてくれる会計事務所ならベスト!
最も避けたいのは、こういう話が出てきても調べようとさえしない事務所です。
もしこのような事務所と契約してしまっていたら、できるだけ早く変更することをお勧めします。

チェックポイント

会計事務所は、ITリテラシーの高いところと契約する